2016年4月9日土曜日

映画「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」鑑賞!






2008年より続くファッションブログ Advanced Style





Ari Seth Cohen アリ・セス・コーエン氏によって撮影された





60歳以上の女性たちは自分のスタイルを持ったおしゃれ上級者ばかり





モデルといえば主に10-20歳代というファッション業界の常識!?を





打ち破る年配女性にフォーカスしたこちらのブログは話題を呼び





2012年(日本では2013年)には写真集が発売されたほど!





それに続くドキュメンタリー





映画「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」





見逃していたので、DVDを購入し鑑賞しました!











登場する7名のマダムたちのファッション(ファッションへの信念)は





言うまでもなく実に見応えありなのですが





発せられる言葉が非常に魅力的で、なるほどと膝を打ちまくりです!





特に気に入ったものをいくつか書き留めておきます♪





「若く見られたいなんて思ったことないわ。素敵に見られたいだけ。」
(ジョイス・カルパティ 80歳)





☆我が師カリーヌ・ロワトフェルド先生も映画「マドモアゼルC」





「ファッションは重要だけど”その人”の方が大事。

”今夜何を着る?”よりも”今夜きれいね”が大切よ。」とおっしゃっていました。




◯◯(←ブランド)のドレスを着るノットイコール”きれい”であり





あなたらしく見えるあなたに合ったドレスを選ぶことが大事・・・





当たり前だけど忘れがちな鉄則ですね^^;





「あなた次第で人生は良くなるわ。

年を取るのを恐れず、この瞬間を楽しんで。」
(ジョイス・カルパティ 80歳)





「人生という劇場のために毎日着飾るの。」
(リン・デル・コーエン 79歳)





「ファッションは真似るもの、スタイルは築くもの。」
(リン・デル・コーエン 79歳)





☆これが一番グッときました!

先輩方を見習い、マイスタイルを確立していくことを誓います(キリリッ♪)





「人は年を取ると自分自身を受け入れるようになるわ。

自己評価が寛容になるのよ。」
(ゼルダ・カプラン 95歳)





☆Tim Gunn先生のご本(A GUIDE TO QUALITY, TASTE & STYLE)の





CHAPTER1は「自分を知る」であり





「服選びを成功させるカギ。それは自分を知り、受け入れること。」と





ありました。年齢を重ねた彼女たちは自分を良く知り受け入れている





からこそ確固たるスタイルを築くことができているのでしょう。





「素敵な格好は周りにいい影響を与えるわ。」
(ゼルダ・カプラン 95歳)





☆これまたカリーヌ・ロワトフェルド先生が映画「マドモアゼルC」





「ファッションとは変身すること。”夢の自分”に近づくこと。

それで自分が気分良くなれたら、周りとの関係も自然に良くなるわ。」と





おっしゃていたのを思い出しました^^





「何をするにも遅すぎることはない。」
(イロナ・ロイス・スミスキン 93歳)





☆画家のイロナさん「本領を発揮するようになったのは10-13年前から。

(絵を)教えるようになってからね。」とおっしゃっておられました。

だからこそ、上記の言葉は心に響きました^^





72分と短く、とても観やすいです!





ファッションが好きな方はもちろん





ファッションに迷いのある女の古(子)にも大変お勧めです♪



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