2013年4月20日土曜日

第二十一回 南座 歌舞伎鑑賞教室




第二十一回 南座 歌舞伎鑑賞教室 へ行ってきました!










自由席なので開場前から
行列必至なのであります^^;










13時30分ごろ、現場とうちゃーく!









本日、初日ということもあり!?










60-70人ぐらい?(あくまでぱっと見ですよ)のお客様が









すでにお待ちでしたー^^;






























14時過ぎに入場開始!










これが唐破風(からはふ)
江戸時代初期の劇場は客席に屋根がなく
舞台の上と桟敷席の上にのみ屋根があった
そうで、その形を残しているのがこちら!










左上を見上げてみました











右上はこんな感じ











大天井
こちらのように
中央部がさらに一段上がっている
格天井(ごうてんじょう)を
折り上げ格天井というそうです!










無事、席を確保しましたので^^










南座の中を探検!










幕間にヱビスビール!って
いいですねー♪










歌舞伎ミュージアム(1,2階ロビー)を見学!





















すごく大きなまねき看板











仮名手本忠臣蔵











中村勘九郎襲名披露
口上一幕











新歌舞伎十八番の内
船弁慶











関取千両幟 稲川内より角力場まで 一幕











































2階からはこんな感じです^^
































3階席











3階となると
さすがに天井が近いです^^










かなり俯瞰的な見え方に
なりそうですね











美しい灯りのデザイン☆










3階のロビー
休憩時間には
にぎわうのでしょうね











昭和の南座 楽屋口棟札











昇降機階数表示板











社章を模った飾り瓦










階段にあしらわれた
さりげない飾りもいいですよね!






















雨団扇(あめうちわ)
柿の渋を塗った渋団扇に小粒のビーズを
たくさん吊るしたもの
これを揺すってビーズと扇の面があたることで
雨音を演出♪










蛙貝(かえるがい)
赤貝の貝殻をこすりあわせて
蛙の鳴き声を演出♪










櫓音(ろおと)
板の先に軋みやすい木材の棒を取り付け
その棒をもう1枚の板に開けた穴に差し込み
それをこすり合わせることで船の櫓を漕ぐ音や
戸の軋む音を演出♪











風音風車
手回しの回転盤に布を張ったもの
手で車輪を廻すと布に車輪がこすれることで
風の音を演出♪










馬です!











籠です!










猪です!
ブヒッ♪










定式幕(じょうしきまく)
南座は
江戸森田座/守田座の定式幕
(黒・柿色・萌葱)









さぁ、いよいよ歌舞伎鑑賞教室開演!











まずは桂 九雀さんによる










解説 南座と歌舞伎










さすがに21回目ということもあって^^










本当に楽しくわかりやすく









お客様をうまく惹きつけながらお話を進めてくださり










あっという間に「(にわか)歌舞伎ふぁん」に!!!










15分の休憩の後はいよいよ歌舞伎鑑賞♪










藤娘 上村 吉弥










な、な、なんとうつくしいこと!!!!!










指先まで神経の行き届いた踊りとその佇まいは










藤の精そのもの・・・、実に素晴らしい♪♪♪










供奴 上村 吉太朗










こちらは打って変わってキビキビと元気な感じ!










あれだけ動くと体力消耗するわなぁ・・・などと









余計な心配をしてしまうぐらい迫力ありました♪










歌舞伎には興味があるけど、ちょっと難しそう・・・と










思っておられる方には、こちらの教室お勧めです!









わたしたちもそんな2人でしたが、この教室のおかげで










今年は歌舞伎鑑賞デビューできそうです♪♪♪





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