第二十一回 南座 歌舞伎鑑賞教室 へ行ってきました!
自由席なので開場前から 行列必至なのであります^^; |
13時30分ごろ、現場とうちゃーく!
本日、初日ということもあり!?
60-70人ぐらい?(あくまでぱっと見ですよ)のお客様が
すでにお待ちでしたー^^;
14時過ぎに入場開始!
これが唐破風(からはふ) 江戸時代初期の劇場は客席に屋根がなく 舞台の上と桟敷席の上にのみ屋根があった そうで、その形を残しているのがこちら! |
左上を見上げてみました |
右上はこんな感じ |
大天井 こちらのように 中央部がさらに一段上がっている 格天井(ごうてんじょう)を 折り上げ格天井というそうです! |
無事、席を確保しましたので^^
南座の中を探検!
幕間にヱビスビール!って いいですねー♪ |
歌舞伎ミュージアム(1,2階ロビー)を見学!
すごく大きなまねき看板 |
仮名手本忠臣蔵 |
中村勘九郎襲名披露 口上一幕 |
新歌舞伎十八番の内 船弁慶 |
関取千両幟 稲川内より角力場まで 一幕 |
2階からはこんな感じです^^ |
3階席 |
3階となると さすがに天井が近いです^^ |
かなり俯瞰的な見え方に なりそうですね |
美しい灯りのデザイン☆ |
3階のロビー 休憩時間には にぎわうのでしょうね |
昭和の南座 楽屋口棟札 |
昇降機階数表示板 |
社章を模った飾り瓦 |
階段にあしらわれた さりげない飾りもいいですよね! |
雨団扇(あめうちわ) 柿の渋を塗った渋団扇に小粒のビーズを たくさん吊るしたもの これを揺すってビーズと扇の面があたることで 雨音を演出♪ |
蛙貝(かえるがい) 赤貝の貝殻をこすりあわせて 蛙の鳴き声を演出♪ |
櫓音(ろおと) 板の先に軋みやすい木材の棒を取り付け その棒をもう1枚の板に開けた穴に差し込み それをこすり合わせることで船の櫓を漕ぐ音や 戸の軋む音を演出♪ |
風音風車 手回しの回転盤に布を張ったもの 手で車輪を廻すと布に車輪がこすれることで 風の音を演出♪ |
馬です! |
籠です! |
猪です! ブヒッ♪ |
定式幕(じょうしきまく) 南座は 江戸森田座/守田座の定式幕 (黒・柿色・萌葱) |
さぁ、いよいよ歌舞伎鑑賞教室開演!
まずは桂 九雀さんによる
解説 南座と歌舞伎
さすがに21回目ということもあって^^
本当に楽しくわかりやすく
お客様をうまく惹きつけながらお話を進めてくださり
あっという間に「(にわか)歌舞伎ふぁん」に!!!
15分の休憩の後はいよいよ歌舞伎鑑賞♪
藤娘 上村 吉弥
な、な、なんとうつくしいこと!!!!!
指先まで神経の行き届いた踊りとその佇まいは
藤の精そのもの・・・、実に素晴らしい♪♪♪
供奴 上村 吉太朗
こちらは打って変わってキビキビと元気な感じ!
あれだけ動くと体力消耗するわなぁ・・・などと
余計な心配をしてしまうぐらい迫力ありました♪
歌舞伎には興味があるけど、ちょっと難しそう・・・と
思っておられる方には、こちらの教室お勧めです!
わたしたちもそんな2人でしたが、この教室のおかげで
今年は歌舞伎鑑賞デビューできそうです♪♪♪
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