2015年1月30日金曜日

「フランス人は10着しか服を持たない」を読んでみました!






最近話題の








フランス人は10着しか服を持たない


パリで学んだ"暮らしの質"を高める秘訣








を読んでみました!








原題は
Lessons from Madame Chic:
20 stylish secrets I Learned
While Living in Paris
何ともうまい邦題を
つけたもんです^^








内容は(ご存じの方も多いと思いますが)








アメリカ人の女子学生が








ホームステイしたパリの裕福なご家族(貴族ですって)の








上質でシンプル、慎ましやかで丁寧な日々の生活を








驚きと憧れをもって紹介したものです^^








(主に)マダム・シックのありようを








新鮮な驚きと感動を持って綴っている








著者がちょっと微笑ましくもあり、羨ましくもあり^^








貴族の暮らしぶりを結構詳細に








覗き見する楽しさもあり♪








日本に古くからある美意識や








「断捨離」共通する部分も多いため








目新しさは感じにくい








(逆に言えばごく当たり前のことばかり)








かもしれませんが








「知っている」ということと








「日々実践している」ということの間には








大きな乖離がありますもんね^^;








"10着・・・"は誇張ですが







自分に似合う色、スタイルを見極め







自分が管理できる範囲(数)のものでおしゃれする楽しさ








であったり








「もったいない」といってしまっておく「もったいなさ」に気づき








日常に使う喜びといった本質的な幸せのありようを








改めて認識させてくれました♪








ともすれば消費obsessionの波に飲み込まれ








溺れそうになる女の古(子)には








いささか耳の痛い話かもしれませんが








一体、どんな暮らし方が幸せなのかということを








静かに自問自答するきっかけになり得る本かと思います^^








しかし、「フランス人」ってひとくくりにするのは








「大阪のおばちゃんはみんな豹の顔ついた服着てるって!」








って言われるのと同じくらい乱暴な気がしますね^^;


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