最近話題の
フランス人は10着しか服を持たない
パリで学んだ"暮らしの質"を高める秘訣
を読んでみました!
原題は Lessons from Madame Chic: 20 stylish secrets I Learned While Living in Paris 何ともうまい邦題を つけたもんです^^ |
内容は(ご存じの方も多いと思いますが)
アメリカ人の女子学生が
ホームステイしたパリの裕福なご家族(貴族ですって)の
上質でシンプル、慎ましやかで丁寧な日々の生活を
驚きと憧れをもって紹介したものです^^
(主に)マダム・シックのありようを
新鮮な驚きと感動を持って綴っている
著者がちょっと微笑ましくもあり、羨ましくもあり^^
貴族の暮らしぶりを結構詳細に
覗き見する楽しさもあり♪
日本に古くからある美意識や
「断捨離」共通する部分も多いため
目新しさは感じにくい
(逆に言えばごく当たり前のことばかり)
かもしれませんが
「知っている」ということと
「日々実践している」ということの間には
大きな乖離がありますもんね^^;
"10着・・・"は誇張ですが
自分に似合う色、スタイルを見極め
自分が管理できる範囲(数)のものでおしゃれする楽しさ
であったり
「もったいない」といってしまっておく「もったいなさ」に気づき
日常に使う喜びといった本質的な幸せのありようを
改めて認識させてくれました♪
ともすれば消費obsessionの波に飲み込まれ
溺れそうになる女の古(子)には
いささか耳の痛い話かもしれませんが
一体、どんな暮らし方が幸せなのかということを
静かに自問自答するきっかけになり得る本かと思います^^
しかし、「フランス人」ってひとくくりにするのは
「大阪のおばちゃんはみんな豹の顔ついた服着てるって!」
って言われるのと同じくらい乱暴な気がしますね^^;
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