先日、「百聞は一見にしかず」
の続きなるものがTVで紹介されていました
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず
百行は一果にしかず
漢書にあるのは
「百聞は一見にしかず」だけで
後は創作のようですが
「ほんまにそのとおりやー」
「昔の人は厳しいこときちっと言わはるわ」
「やっぱり結果大事やしなぁ」
などSHUさんと話し合った次第^^
それはさておき^^;
本屋さんでちらっと立ち読みしたら
「これこそ、運命の出会い!」とビビッときて
そのまま購入してしまったのがこちら♪
「生まれつき美人に見せる」
”30メートル級の美女オーラが出る方法”って デカデカと書かれた帯付きなのが ちょっと恥ずかしかったけど 「これってエッチな本とかDVDを買う時の 男子と同じかも?」なーんて思いながら 気持ちをわかってくれそうな?おねえさんの レジへ^^ |
メイクを始めて20数年
「なぜメイクをするのか?」
という根本的な問いには
「やー、マナーというか、社会的素顔だし」
「メイク自体楽しいし」
といった表面的(?)な答えしか
持ち合わせていなかったわたし^^;
「なぜメイクをするのか?」
それに対して、この本の著者であり
世界的なメイクアップアーティストである
吉川康雄先生は
「生まれつき美人に見せたいからでしょ?」とスパッ!
「せ、せんせー! そうっす、そうだったんす」 |
”美しい人はより美しく、 そうでない方はそれなりに” そうでない方の「くくり」に入る わたくしめも ”それなりに”「生まれつき」美しい人に 見せたかったんですわ・・・^^ |
「コンプレックスを隠したいという恥じらいが色気を生む」
「色素沈着がない人間はつまらない」
など、見出しからだけでも
40代には希望と元気を与えてくれる内容という
想像がつくででしょう^^
常々、SHUさんには
「粉っぽいのはあかん」
「(化粧)濃いのもあかん」
と言われ(そして都度指摘され)続けてきましたが
世界の第一線で活躍するモデルなど
まさに「美しさの頂点」を間近で見てきた先生をして
「パウダーと厚化粧は猛烈に女を老けさせてみせる」
と言わしめるのですから、SHUさん、君は正しかったぞ^^
あくまでも個人的な印象ですが
先生が考えるメイクは男性目線で
男性の期待?希望?をうまく取り込んだ
その人らしい美しさを引き出すものと思います
一方で、わたし(たち)が長年親しんできた
女性誌に紹介されているメイクは女性目線
陶器のような肌
まさに妖精^^ |
ふぁさっふぁさのまつげ
ランコムのミューズ ペネロペ・クルスさま♪ |
左右対称な眉
まゆげのお手入れは プロにお願いするのが 正解! 以前は貧相だったわたしのまゆげも アナスタシアさんのおかげで 今では見られる程度になりましたわ♪ |
などが「(みんなが)目指すべき目標」となり
これに向かってこれに近づくためにメイクしていく感じ
といえばいいかな・・・
まぁ、これまでメイクに対して無意識に持っていた
「こうあるべき」的考え方から解放され
「そっか!」と膝を打つ箇所多数!
お肌に気になるところが出てきた方
これからのメイクどうしていけばいいのかなと
迷いがでてきた方などには心からおすすめします!
蛇足ですが・・・
この本を読んだ後、いくつか女性誌を見てみました
ほとんどのモデル(CM含む)は
見事なまでにナチュラル艶肌メイク
メイクだけが目立つような仕上がりは
化粧品(アイシャドウ等)のCM以外皆無という
今さらジローな気付きがあったのでありました^^;
1984年5月リリース当時 なんと31歳だった 小柳ルミ子さん! お美しく、色っぽいです♪ |
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