映画「疑惑のチャンピオン」鑑賞！

映画「疑惑のチャンピオン」を鑑賞してきました！

25歳で発症した精巣腫瘍を克服し、ツール・ド・フランス7年連続総合優勝!





というスーパー輝かしい偉業を成し遂げながら、長年にわたるドーピング問題で





自転車界から永久追放された、ランス･アームストロング氏の人生を描いた作品





生まれ持った非凡な身体能力に加え、血の滲むような練習をこなしても





越えられない壁･･･限界





それがなくなった世界に到達できる夢の様な方法があったとしたら･･･?





他の誰より練習していたって勝てるとは限らない厳しい勝負の世界で





一度勝利の美酒を味わうともうほかの酒では満足できなくなってしまう





人間の欲の深さ･･･





個人競技でありながら、チームメイトの計り知れない協力なしには





勝利が実現しないというロードレースの持つ特殊性は





時にわたしたちを大いに感動させるものであるが





1人だけがスポットライトを浴び、その他は陰となる冷酷な現実･･･





もしも｢ナイスアシスト、ありがとう!｣とフロイド始め





チームメイトに感謝の気持ちを(カネ、もとい形でw)示していたら･･･





やはり(強欲は)過ぎたるは及ばざるが如し･･･





そして、進化し続けるドーピング技術･･･





いろいろと考えさせられる作品でした^^





美しい山岳コースで繰り広げられるレースシーンは





大変迫力がありそれだけでも見る価値ありです♪





テンポ良いストーリー展開であっという間の103分でした!